長く暗いトンネルから脱出!債務整理のことを知ろう!

 

借金の問題に悩み、苦しんでいる方は、世の中にたくさんいます。

ここでは、ギャンブルでお金を浪費し、女性にお金を注ぎ込んだ挙句、借金で借金を返す自転車操業に陥り、夜逃げや自殺さえもが頭をよぎったA氏(30代)が、どのように、借金地獄から抜け出し、今では、借金も完済し、余裕がある暮らしを送れているかをご紹介したいと思います。

A氏は、どこにでもいる普通の会社員でしたが、ちょっとした会社でのトラブルによるストレスで、ギャンブル、女にのめりこみ、生活がすさんでいきました。

どんどん悪い方向に転がっていき、借金を返すために、借金をする・・自転車操業の繰り返しとなりました。これでは、借金は減るどころか増える一方ですよね。

そんな彼がたどり着いた方法が、「債務整理」という方法でした。

A氏のように、あなたも、債務整理のことを真剣に考えてみませんか?

 

 

1.債務整理の4つの種類と特徴

「債務整理」とは、借金を減らしたり、返済期間を伸ばしたりすることによって、借金生活から脱却するための合法的な手続きのことです。

それには、過払い金請求、任意整理、民事再生、自己破産の4種類があります。

これらは、それぞれ目的や、手続後の生活などが違います。

いずれにせよ、債務整理をすることによって、あなたは借金地獄から解放され、新たな一歩を踏み出すためのステップです。

借金に追われ、借金が生活の中心だった暮らしから、あなた自身の暮らしを取り戻すことが可能です。

それぞれについて、詳しく解説していきますので、一緒に考えていきましょうね。

1-1 過払い金請求

過払い金請求とは、最近、TVのCMなどでよく目にするようになりましたから、一度は聞いたことがありますよね。

ところが、実際は、過払い金請求と聞いても、「自分とは関係のないこと。」と考えている方が多いのではないでしょうか。

過払い金請求について、もう少し踏み込んで説明しますね。

過払い金とは、文字通り、「払い過ぎた利息」のことで、払い過ぎた分を返してもらうのが、過払い金請求となります。

消費者金融などでお金を借りる場合、貸金業者は、貸金業法という法律で、取ってもいい利息の上限が決められています(出資法)が、年利29.2%以内であれば、利息制限法の上限を超えてもよいというグレーゾーン金利というものが存在しました。

つまり、過払い金請求ができる条件とは、

• グレーゾーン金利でお金を借りていた
• 過払い金が時効になっていない

もし、あなたが払い続けている借金が、これに該当するなら、払いすぎている利息を取り戻せるかもしれません。借金を返すために苦しんでいた方は、返す借金を減らせるだけでなく、余分に払っていた利息分をまとめて取り返せるかもしれません。

自分が該当するかどうかは、弁護士や行政書士に調査を依頼すれば、調べることができます。

2-2 任意整理

任意整理の「任意」とは、「意に任せる」ということで、規則や法律などによらず、その者の思いに任せるということです。

つまり、弁護士や行政書士などの専門家が債務者に代わり債権者と交渉して、借金を減らしたり、金利を見直したり、長期にわたる分割払いなどにしてもらうことなんですね。

そのことにより、毎月の返済額を減らすことができます。

今まで、借金返済が生活の中心だったのを、生活費にゆとりを持たせることができるようになる債務整理の一つの方法です。

将来、支払うはずの利息をカットしたり、長期の分割払いにできるようにして、毎月返す借金を減らすことができます。

これで、今までと同じ給料でも生活にゆとりが出てくることは間違いありません。

「任意整理」は債務整理の中でも、最もよく使われる方法です。

他の方法と異なり、裁判所を通さず、専門家と貸金業者との交渉、和解となります。

裁判所に提出する書類を準備する必要もありません。

この手続きの中で、取引期間が長かったり、グレーゾーンの時代から借入をしていた人は、過払い金の存在が明らかになることもあります。

その場合は、もちろん、払い過ぎていた利息分を取り戻すこともできますよ。

 

1-3 民事再生(個人再生)

民事再生とは、経営困難に陥った企業などが「民事再生手続を開始した」などとニュースなどで報じられることがあるので、聞かれたことがあるのではないでしょうか?

ここでいう民事再生とは、企業のことではなく、個人の民事再生のことです。

民事再生(個人再生)とは、現在の借金が返済困難であるということを裁判所に認めてもらい、減額してもらうんですね。

その減額された借金を3~5年(原則3年)で返済していくことになります。

減額された借金を完済すれば、もとの減額前の借金については、原則として返済する義務が免除される点が特徴です。

また、住宅などの財産を維持したまま、行えます。住宅ローン返済中でも申立することも可能です。

ただし、借金の額、保有している財産により、減額の程度が異なってきます。

例えば、借金の額が5,000万円以下なら、最大1/10にまで減額される可能性があります。

ただ、次項で説明する自己破産のような、借金全額の帳消しになる訳ではありませんが、自己破産のように、住宅などが処分されることもありません。また、特定の職業に就けないなどの資格制限もありません。

借金が大きく、全額を払いきれないけれど、処分されたくない住宅などの財産がある場合などには有効な方法と言えるでしょう。

 

1-4 自己破産

自己破産という言葉は、これまでに何度も聞いたことがあると思います。

自己破産というと、ネガティブなイメージばかりが先行してしまい、どうしても避けたいという気持ちの方が強いかもしれませんが、法律的には正当な手続きです。

自己破産とは、「破産申立書」を提出し、裁判所から「免責許可決定」というものをもらい、養育費や税金などを除いたすべての借金を帳消しにしてもらう、という債務整理の一つの方法です。

ただし、自己破産できるためには、財産がなく、今後も収入がギリギリで生活できない状態が予想される場合のみに認められます。

つまり、「支払い不能」と認められなければなりません。財産、今後の収入などを総合的に判断して、借金をすべて返済することは不可能と認められることです。ここが民事再生と大きく異なる点です。

自己破産をするためには、所有する住宅や車などの財産は、手放さなければなりません。

財産はお金に換えて、債権者の支払いに充当されます。しかし、自己破産ということが、戸籍に残ったり、就職に支障があることはありません。

家族が保証人になっていない限り、家族にも影響しません。

自己破産というと、それで「人生終わり」というイメージを持たれるかもしれませんが、人生の仕切り直しという風に考えるといいでしょう。

 

2.債務整理をするメリット・デメリットとは?

債務整理のメリット・デメリットと言っても、債務整理全般についてのメリット・デメリットというより、それぞれの方法についてそれぞれのメリットデメリットがあります。

前項で、債務整理の4つの種類についての説明の中で、メリット・デメリットについても解説しましたが、ここでは、もう少し整理してまとめてみました。

【過払い金請求】

~メリット~

過払い金請求をしたからと言って、ブラックリストに載ることはありません。法律が認めた正当な請求手段です。

当然、家族や勤務先に知られることもありません。

~デメリット~

過払い金請求には時効があります。期限を超えたものについては請求できません。

【任意整理】

~メリット~

裁判所を通さない手続であるため、手続きが比較的簡単。手き完了後は、将来支払う予定の利息が免除されるため、完済が速くなります。

~デメリット~

個人信用情報機関において、債務整理の情報が登録(俗に言うブラックリスト)されるため、約5年間は借入ができません。

【民事再生】

~メリット~

裁判所に再生計画を認めてもらえれば、最大1/10まで借金を減額でき、3~5年という長期の分割払いが可能です。

財産の処分も必要ありません。

~デメリット~

個人信用情報機関に民事再生手続の登録がされること、個人再生したことが官報公告されます(一般の方はほとんど見ることがありません。)

手続きが煩雑で、利用のための要件が厳しいです。

 

【自己破産】

~メリット~

すべての借金が帳消しになります。破産手続が開始されたら、給料差し押さえなどができなくなります。

~デメリット~

個人信用情報機関に自己破産の登録がされ、5~10年借入ができなくなります。

住所氏名が官報に掲載されます。(一般の方はほとんど見ることがありません。)

就けない職業があります。(勤務できない期間が決まっており、一生勤務ができない訳ではありません。)

 

 

3.債務整理を依頼する弁護士、司法書士を選ぶポイント

最近では、債務整理を謳うTVCMや電車広告などをよく見かけるようになりましたね。

ただ、どんな弁護士、司法書士を選べばいいのか、よくわからないのではないでしょうか?

ここでは、債務整理を依頼する弁護士、司法書士の選び方についてまとめました。

• 債務整理を専門としているか?

弁護士、司法書士の仕事は多岐にわたります。弁護士、司法書士と言っても、債務整理の専門外の方では、有利に手続きを行うことができません。

選び方のポイントの一番目は、債務整理、借金問題の専門家であるかどうかがチェックポイントです。

「費用が安いから」という理由で、債務整理の経験のない司法書士等に委任すると、貸金業者に言われるまま、条件の悪い和解契約を締結させられる可能性もありますので、必ず、債務整理、借金問題の専門家を利用しましょう。

• 費用が明確に示されているか?

弁護士や司法書士には、報酬を支払わなければなりません。通常、弁護士や司法書士に仕事を依頼する機会がないので、いったいどれぐらいの費用が掛かるのかわかりにくいと思います。

費用の総額と内訳がHPなどに明記されているところを選び、相談時の電話やメールで費用を確認しておきましょう。

• 報酬が適正か?

なにしろ、弁護士や行政書士に仕事を依頼した経験がある人は少ないと思いますので、HP上に記載されていても、それが高いのか安いのか判断できないと思います。

弁護士や司法書士の報酬については、報酬基準というのが設けられていますので、報酬について詳しく説明がある法律事務所を選択してくださいね。

• 事務所の場所はどこ?

債務整理を依頼する場合、事務所を訪れなければなりません。過払い金請求と任意整理で1回、自己破産、個人再生の場合は複数回訪問します。

「費用が安いから」という理由で遠い事務所に依頼すると、通うのが負担になります。自宅や職場近く、交通利便性のよい法律事務所を選びましょう。

4.債務整理にはどれぐらいかかる?

よく、「着手金無料」などと謳っているTVCMがありますが、先ほども書きましたように、弁護士や行政書士には、依頼する仕事の内容に応じた報酬基準というものがあります。

それぞれの債務整理の相場をご紹介いたしますね。

【過払い金請求】

• 回収額の20%、回収額の25%(訴訟時)

【任意整理】

• 着手金:20,000~40,000円
• 成功報酬:20,000円
• 減額報酬:10%

【民事再生】

• 申立手数料:5,000~10,000円
• 予納金:10,000円
• 個人再生委員の報酬費用:150,000~250,000円
• 弁護士や行政書士報酬:400,000円

【自己破産】

• 申立手数料:1,500円
• 予納金:15,000円
• 弁護士や行政書士報酬:400,000円

 

5.債務整理手続のフロー

債務整理の過払い金請求、任意整理、民事再生、自己破産の4つの種類のいずれにしても、司法書士や弁護士などの専門家に相談しましょう。

流れとしては、

1) 司法書士や弁護士などを紹介するサイトがありますから、自分に合ったと思われる専門家を探しましょう。

2)事務所のHPなどにある相談申込フォームを送信して、向こうからの連絡を待つ方法と、フリーダイヤルなどに電話をかけて相談する方法があります。簡単な相談内容を話し、相談日時を決めます。これだけでは、手続きは始まりません。

3)事務所を訪問して相談。

専門家に現在の状況を説明し、本人の意向を述べます。専門家が親身に寄り添い、今後の方針を立てていきます。

「相談料無料」という場合、この初回面談時の相談までが無料ということが多いです。

4)専門家と契約

弁護士・司法書士に正式に委任することを証明する契約書を締結し、これが受理されれば、正式受任となります。

5)債権者に受任通知

債権者に対して、専門家が債務者(あなた)から委任を受けていることを通知します。

6)債務整理の手続開始

代理人として専門家に委任した場合、専門家が本人に代わって手続きを行いますが、必要に応じて債務者が動かなければならないこともあります。

ここまでが、債務整理全般の大きな流れです。

それぞれの種類によって、準備するものなどが異なりますが、おおよそはこの流れで進んでいきます。

相談すべきか否か、依頼するべきかどうか・・・など悩んでいる方も多いと思いますが、初回の相談料が無料のところが多いので、一度、無料相談を利用してみることをおすすめします。

債務整理は、何もしないで放っておく、先延ばしにすることは一番避けなければならないことです。まずは、少しだけ勇気をもって、相談から始めましょう。(メールでも電話相談でもどちらでも構いません。)

 

まとめ

長い間、借金の重荷に苦しんでいた皆さん、この記事を読んでいただき、ありがとうございました。借金の苦しみ、その長くて暗いトンネルから抜け出す方法のヒントをお伝えしました。

一歩ずつでも前に進むことが重要です。毎日が辛くて、先が見えないと感じるかもしれませんが、途方に暮れることなく、一日一日を大切に生きていきましょうね。

この記事が、借金に苦しむ皆さんの道しるべとなり、一歩でも前へ進む勇気を与えられたら嬉しいです。そして、あなたが借金という苦しみから解放され、明るい未来へと進んでいけることを信じています。

これまでの経験と苦労を糧に、新たな人生の扉を開く勇気を持ってください。その一歩を踏み出すあなたを、私たちは全力で応援しています。今日までの苦難を乗り越え、明日への希望をつかむために、あなたの旅はこれからです。この記事が、その旅の始まりの一助となれば幸いです。

最後に、心に余裕を持つことの大切さをお伝えしたいと思います。どんなに苦しい状況でも、自分自身を大切にし、心に余裕を持つことで、思わぬ解決策が見えてくることもあります。また、人間関係や仕事にもポジティブな影響を与えることができるでしょう。あなたが借金から抜け出すための力になりたい、その願いを込めて、この記事を締めくくりたいと思います。あなたの新たなスタートを応援しています。

コージ